今日は前回お話した『谷沢梅』について小分けにして話していこうと思います
申し遅れました、私は弊社代表の鴨田と申します
私の自己紹介なども追々話していこうと思います
今日はとにかく『谷沢梅』について。
谷沢梅は日本に400種ほどある梅のなかの1つの品種です
皆さんが良く知っている南高梅と同じく梅の品種名となります
山形県寒河江市に昔から伝わる在来固有品種です
えっ、そんな昔からあったの?
よく聞かれます。
確かに、意外かもしれませんが南高梅の歴史は70年ほどです。
谷沢梅なんて聞いた事もない梅がそんなに歴史があるはずない
そう思う人も多いでしょうね。
でも、割とあるんですよ。
名が知れている事と歴史があるというのは必ずしも一致するわけではないです
谷沢梅に戻りますが、この梅の由来には諸説ありまして、
地元でも様々な見解があります。
私的には、それが幻の谷沢梅といわれる所以の一つかなと微笑ましく思いつつも
地理的根拠・歴史的な背景を考えた場合、この説が有力だな思っている説を紹介します
400年前から栽培されていた説
山形県内陸部では室町時代から紅花の栽培が盛んであり、
紅花染めの染料止めとして梅酢が使われていたそうです。
でてきました、梅酢!!!
そう、梅が必要だったのです。
元々、梅が栽培されていたところが、盛んに栽培されるようになった。
私はそう考えております。
勿論、それが正解とは限りません。
私的には浪漫があっていいじゃん!
くらいの感覚です。正直、由来はどうでもいいとさえ思っています。
それだけ、梅本来の性質・素性に魅力があるからです。
次回は谷沢梅の特徴等を掘り下げたいと思います
ご清聴ありがとうございました